今、長男が近くの中学校の部活にお世話になっています。
顧問の先生と相談し、自分のチームの監督とも相談し、時間のある時に顔をだしています。練習試合や朝練などが主ですが。
この中学校のサッカー部には二つのスポ少から部員が集まってきます。
つまり小学生からサッカーをしている子がほとんどです。
例えば中学二年生の場合、長くて8年目、短くても5年ぐらいはサッカーをしていることになります。
経験が長い子が上手、短い子が下手か。そうでないのがサッカー。
素人目には・・・続く
ドリブルで相手を抜く、スルーパスを出す、シュートを決める。ボールに触っている子が上手に見えるでしょう。それは当たっています。しかし、ボールを持っていない子は下手でしょうか。
小学生でも「デフェンスが大好き」「ボールを奪うのが好き」という子がいます。
父兄でもサッカーファンという方が多いですが「うまいデフェンスするなあ、あの子は」という声ほんのわずかです。
サッカーである以上ボール扱いは基本です。思い通りに扱う事を目標にトレーニングします。
不器用な足でボールを思い通りに扱うことは楽なことではありません。それを克服した子と克服できない子の差が上手、下手だと思います。
それは自分とボールの関係だけ。ほかには仲間と相手がいます。
例えば、サッカーが上手だな、という子にドッジボールをやらせても上手なはずです。サッカー大会で優勝するようなチームにドッジボールをやらせてもおそらく優勝すると思います。
なぜでしょうか。身のこなし、いわゆる運動神経の差でしょうか。
個人レベルでいえば、身のこなし方という運動能力(アジリティなど)はトレーニングで改善できます。
身のこなしがうまくなっても、ドッジボールに勝てるとは限りません。
なぜでしょうか。それはドッジボールもサッカーも相手がいるスポーツだからです。
相手がいるスポーツで上達するために必要なものはなんでしょうか。
それは身体でなく「心」の中にあります。
「負けたくない」という気持ちです。
「戦うことが楽しい、負けるのは嫌だ」という気持ちです。
「仲間にも相手にも負けたくない、勝ちたい、勝つために戦いたい」
たとえば、友達とリフティング競争をして負けた。失敗した。「僕はできない」とあきらめてしまう。努力すればできるのに、あきらめて負けても平気になってしまう。友達と鬼ごっこしてすぐつかまっても平気になってしまう。
試合で相手にボールを奪われたとき、「こいつから取り返えせそうもないなあ」。あきらめる。ルーズボールが目の前にある、「とろうかな」と思っている隙に相手にさらわれてしまいます。
戦う気持ちはソコにありません。
戦う気持ちが一番必要な場所は日々の練習場所です。まずは、トレーニングの場に「戦う姿勢」がなければなりません。仲間に負けない。あいつに勝ちたい。
「あいつには負けたくない」「チームで一番になりたい」
試合よりも大切な事です。
うちのチームは人数が少ないのと、なるべく選手に出場経験を与えたいので、全員を試合に出すこともあります。
目先の勝ち負けでなく、中学、高校で開花するためにはなおさら必要な要素は
「戦う事が楽しい、負ける事がきらい」な事。
小学生レベルのうまい子、そうでない子の違いはこの積み重ねではないかと思います。
ドリブル、キック、フェイント。全てのスキルにおいて仲間に負けたくない気持ちがあれば、上手にならない訳がありません。戦う姿勢があってスキルがあれば試合も楽しめることでしょう。
楽しくサッカーをしたいのであれば、まず、仲間に負けない。戦う事を楽しいと思えるようになる事。
まだ間に合う。小学生のうちなら。
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この記事へのコメント
>サッカー大会で優勝するようなチームにドッジボールをやらせてもおそらく優勝すると思います。
科学的なデータありますか?
脳内理論のみの妄想はいけませんよ。
サッカー人気が高まって元から運動能力の高い子がサッカーに集まりやすい。
つまり、
×サッカーが上手→ドッジボールが上手
○野球、バスケを含めた球技全般が得意→当然ドッジボールも上手
ではないかと思います。
まぁ私はドッジボールは全国大会が小学生の大会までしかなくて、満足な防具なしの状態で人間を標的にしてボールをぶつけて楽しむ「児童虐待競技」としか思っていませんけどね。
アメリカでは「キラーボール」や「マーダーボール」と呼ばれることもあって多くの州で禁止されているくらいですから。


